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身近なスミレ


スミレはサクラと共に、春を代表する花のひとつでしょう。
サクラの花は野山をダイナミックに演出しますが、スミレはまだ多くの生き物が冬の眠りから
目覚めない頃から、淑やかにそして可憐に褐色の大地を彩ります。
小さな紫色の役者達は、春の深まりと共に次々に主役を交代しながら、山野の絨毯の色合いを
微妙に変化させ続け夏を迎えます。
神戸市でも、市街地や郊外に何種類かのスミレを見ることが出来ます。多くは、西日本に広く
分布する種ですが、生息環境における人と自然との関わり方の違いによって、そこに生育する
スミレも異なるようです。


 

     







  
ニオイタチツボスミレ
(神戸市西区神井出町雌岡山:1999.4.13)

タチツボスミレ
(神戸市西区神井出町雌岡山:1999.4.17)

シハイスミレ
(洲本市竹原:1999.4.15)


ナガバノタチツボスミレ
(神戸市西区神井出町雌岡山:1999.4.13)
アリアケスミレ
(神戸市西区岩岡町岩岡:1999.4.22)

ニョイスミレ
(洲本市竹原:1999.4.15)
ヒメスミレ
(神戸市西区岩岡町岩岡:1999.4.25)