意外な虫に会えるかもしれません                       HOME


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Page1キタテハ飛ぶ! 虫の花見酒所:酒房「ぶたな」/ ハナアブなど Page0アサギマダラの越冬幼虫


キタテハ飛ぶ!
 神戸市西区の畑で、早くもキタテハが飛んでいるの
を見つけました。本種としては、かなり早い春の出現で
はないでしょうか。

  左の写真は、起耕されて間もない水田の土の
上で、羽を広げて日光浴をしている様子です。
 本種は、成虫で越冬する種ですが、暖かさに誘
われてたまらず飛び出して来たのでしょうか。羽
にはほとんど傷も見られず、かなり新鮮な個体で
した。
 一般的な春の初見は、3月下旬頃のようですか
ら、随分早い記録といえそうです。ちなみに、鹿児
島の福田晴夫さんの記録(1950年2月22日)より、
1日遅れとなるようです。

  [1999年2月23日確認、メッシュコード 5234-0748]

虫の花見酒所酒房 ぶたな

 1頁で紹介した満開のブタナの花には、様々な虫たちが集まって大
酒宴も真っ盛りとなります。 御常連No.1はホソヒラタアブで、あちこち座席を飛び回って、
盃を重ねてい来ます 。
お客さんには、他に次の方々がおられます。 ハナアブ、
シマハナアブ、ナミホシヒラタアブ、ホソヒメヒラタアブ、ツマグロキンバエ。
(その他、マルカメムシ、ツユムシ類幼生なども席を連ねていますが、 杯
を上げていたかは定かではありません。)

[1998年5月3日、メッシュコード 5234-0767]