意外な虫に会えるかもしれません HOME
Page8 ←セグロアシナガバチの飛翔 Page7 ←マルガタアブの飛翔
Page6 ←セイヨウミツバチの飛翔 華麗なる変身のために・・・ /ウスバツバメガ
Page5 ←気分は横綱?/ ヨコヅナサシガメメギシギシはどこだ! / コガタルリハムシのその後(2)
Page4 ←春の女神登場! / ギフチョウ ギシギシはボロボロ / コガタルリハムシのその後
Page3←テーブルはギシギシ、超満員/ コガタルリハムシ 私も春の妖精よ / トビモンオオエダシャク
Page2 ←あー、気持ちいー!/ ムラサキシジミ 少ないなー・オオミノガ
Page1 ←キタテハ飛ぶ! 虫の花見酒所:酒房「ぶたな」/ ハナアブなど Page0 ←アサギマダラの越冬幼虫
春の女神登場! ギフチョウ |
観察地:神戸市西区神出町雌岡山・1999年4月11日 | 雌岡山のギフチョウは健在でした。 この春、雌岡山のギフチョウに会えることを願って数回観察に行きま したが、ようやく4月9日に♂2頭を確認できました。11日は上々のギ フチョウ日和となりましたので、再度観察に行き1個体(写真上、下) を撮影できました。発生量はかなり少ないようで、これ以外に確認は できませんでした。 この個体群は、兵庫県東南部に見られる黄色味が強く、後翅の赤色 紋や青色紋の割合に大きいという特徴を持っているようです(ただ、放 蝶の行われている可能性もありますから、純粋な個体群が維持されて いるかは不明です)。また、落ち葉掻きや、採炭等の森林利用がほとん ど行われず、樹林が荒廃しているため、食草等を含めた生息環境はか なり危機的状況にあるようです。 |
ギシギシはボロボロ コガタルリハムシのその後 | |
コガタルリハムシが、その後どんな状況か見てみました。 成虫の個体数は少なくなっていましたが、雌の割合が多 く、写真左の個体のように腹部の膨れたものが目立ちま した。産卵を控えた雌が多いようです。ギシギシの葉の裏 を見ると、すでに卵も産み付けられていました。葉の多くは、 成虫によって食害され、ボロボロです(写真右下)。 [1999年3月19日確認、メッシュコード 5234-0766・神戸市西区岩岡町岩岡] |
|