珍鳥は見られなくても、街に生活する鳥類の面白い生態が観察出来るかもしれません

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甲七号下池のヒドリガモ	11月７日、この秋３回目のカモ見物。 先ずは、甲七号下池（神戸市西区岩岡町）。 沢山の カモが湖面に浮いている。殆どヒドリガ モ（113羽位）で、オカヨシガモが15羽ほど。 稲美町印南の長法池でこの秋初見のマガモ（ 約20羽）を見る。遠くにカンムリカイツブリが２ 羽いるので、見やすい場所に移動した途端バ ス釣りのボートが！　無念。 10月下旬にソリハシシギを見た野寺のため池 を覗く。今度はコアオアシシギだ！暫く観察し て湖面を見れば、バサーがジャブジャブとシギ の方に歩いている。わぁー！。終わりとなった。暫く
野寺のため池にコアオアシシギが１羽来ていたが	コアオアシシギ（左と同一個体）

ため池の水が大分抜かれ、干潟状になって いました。ここでは、ソリハシシギが５羽見ら れましたが、かなり距離があり、嘴が反り返 っているのも分かりにくい画像となり残念。	次第に秋も深まり、昆虫の姿もめっきり少なくなりました。 代わってカモなどの水鳥が、西神戸のため池に目立って きました。さあ、虫から鳥にギアチェンジ。 10月24日は、家族でこの秋２回目のカモ見物でした。 稲美町の加古大池を覗いてみましたが、綺麗に整備され、 ウィンドサーフィンがいくつも浮かんでいて、カモの姿はあ りません。辺りのため池を見ることにしました。加古大池の 東側のため池で、サギの集団を発見。スコープで覗くとチ ラチラ動くものが。「あ、嘴が反ってる！ソリハシシギだ！」 幸先の良いカモみーるでした。 肝心のカモは、このため池でオカヨシガモ（６）、ハシビロガ モ（４）、稲美町の中池でホシハジロ（８）、ヒドリガモ（６）、 稲美町上条野寺のため池でマガモ（８）、キンクロハジロ （５）などでした。