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2000年7月

・先日の昼間、ため池の土手にユウスゲの半ば開きかけた花を見つけた。夕方咲き出すというその花を再び見に行くと、正しくレモンイエローの花弁が夕暮れの草地に一際目立っている。兵庫県版レッドデータブックに選定されているから、これも段々希少な植物の一つになって来ているのだろう(神戸市西区神出町)。 (7月17日記)

ユウスゲ

・昨夜の雨で、野原の草木もすっかり濡れている。雨の恵みで何か新しく開花はないかと探すが、ワルナスビの小群落を見るだけに終わってしまった(神戸市西区平野町)。 (7月12日記)

ワルナスビ

 

・雨量の少ない梅雨の所為か、草花もあまり変わり映えがしないように思う。やっとツユクサの花を見つけてため池に近づくと、水面に星形のガガブタの白い花が浮かんでいる。水質汚濁の影響でこの植物も減少しているらしい。一方では、水槽で栽培されるハナガガブタが野生化している例もあるという(神戸市西区神出町)。 (7月7日記)

ガガブタ アメンボ